布ナプがなぜいいのか ケミカルナプキンがなぜわるいのか

ダイオキシンと子宮内膜症


ダイオキシンはわずかな量でも非常に強い毒性を持っていています。

その多種多様な毒性の中でも、最近注目させているのが、生殖毒性です。

ホルモンの撹乱作用が、女性の場合では、子宮内膜症、流産、死産などを

引き起こします。

子宮内膜症になると、強い月経痛、過多月経、不妊症などが起こります。

アメリカやドイツでは、子宮内膜症の患者とダイオキシンの因果関係の研究が

進められてきています。

1992年には、「子宮内膜症の患者はダイオキシン類と同様の毒性をもつ

ポリ塩化ビフェニール類の体内濃度が高い」とドイツの医学研究者らが発表

しています。

生理用品からダイオキシン


市販の生理用品は、ほとんどが石油系の素材が使われています。

摂南大学の教授(食品衛生学研究室)が1999年に市販のナプキン2商品を

分析調査した結果、微量ながらダイオキシンを検出しています。

『週刊金曜日』が2000年におこなったタンポン5商品の分析調査でも

やはりダイオキシンが検出されています。

布ナプで変わった


・生理不順や重い痛みで、長年困っていたのですが布のものを使いはじめてから、

順調になり、痛みもずいぶん軽くなりました。

・使用して半年ですが、陰部のかゆみがなくなり、快適な日々を過ごしています。

・月経期間が短くなりました。

・だらだらと常時月経血が流れ出ているということがなくなりました。


     布ナプキンを使うようになったことで、子宮の機能が回復してきて、

     月経血のコントロールが可能になったのではないでしょうか。   

こちらの文章は 書籍 ひろがれ ひろがれ エコ・ナプキン から引用したものです。

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